
ハンディキャップを持った人たちと共に世界に一つだけの品作りに取り組む「HAPPY MONOGRAM」代表の後藤訓子さん

HAPPY MONOGRAMの代表は、後藤訓子さん。北海道札幌市でブランドを立ち上げたとき、アイテムを縫製してくれる縫い子を探しており、そのときに出会った就労支援施設に縫製業務を委託しようと決めました。一緒に仕事を進めていく中で仕上がりの良さを実感し、製作を依頼する上でハンディキャップは問題ではないと感じたそう。立ち上げから約1年後の2014年に麻生区へ転居してからも「社会福祉貢献の一端が担えれば」とハンディキャップを持った人たちと共に仕事をしています。

「ガールスカウトに所属していたので、子どものころから募金活動やボランティアをしていました。事故でハンディキャップを背負ってしまった親友がいるので、そういった環境が今の自分に影響を与えているのかもしれません」と後藤さん。最近では、助けを必要としている方が声をかけやすいように「手を貸せますよ」という意思表示を形にした「ブルークロスハート」という活動にも取り組んでいます。後藤さんの物作りの技術と社会福祉への熱意は今後、新百合ヶ丘で新たな波を引き起こしてくれそうです。
【お問合せ】
HAPPY MONOGRAM(後藤訓子代表)
URL:http://www.happymonogram.jp/