CHARMS OF SHINYURI
しんゆりの魅力

高齢者施設内に「街」を。レゴが生む多世代交流  特別養護老人ホーム「ラスール麻生」

三井淳平アートミュージアム

有名絵画をモチーフにしたレゴアートが出迎えてくれる「レゴ®認定プロビルダー三井淳平アートミュージアム」



日本で唯一のレゴ®認定プロビルダーである三井淳平さんのレゴアートが、麻生区内の意外な場所に展示されているのをご存知でしょうか? その場所は、日本映画大学白山キャンパス近くの特別養護老人ホーム「ラスール麻生」(麻生区白山1-1-3)。施設内にある地域交流ホールは「レゴ®認定プロビルダー三井淳平アートミュージアム」として、一般に無料開放されています。

同ミュージアムには、三井淳平さんと東京大学レゴ部が制作したさまざまなレゴアートが展示されており、高度な技が詰まった作品を間近で眺めることができます。大きさが横10m×縦1.8mほどもあるオリジナルの壁画をはじめ、ピカソ、フェルメールといった有名画家の絵画をモチーフにした作品、日本銀行本店、モアイ像、N700系新幹線の模型など、見応えのあるものばかりです。

ミュージアム設立の目的について高橋得法事業部長は「施設内に『街』をつくること」と話します。施設内に幅広い世代の人たちが集うことで交流が生まれ「街」が形成されれば、高齢で自由に外出ができない入居者の人たちも社会参加ができると思い描いたそうです。そして、街を形成するためのコミュニケーションツールとして最適だったのが、子どもから高齢者まで誰もが知っているレゴ。レゴを使った三井淳平さんの作品ならば、施設を訪れた人たちの間で話題となり、自然にコミュニケーションが生まれるのではないかと考えたそうです。
またミュージアム内には、子どもたちが自由に遊ぶことができるレゴや寄付を受けた本が置かれていて、入居者の家族だけでなく地域の子どもたちも遊びにやって来ます。高橋事業部長は「老人ホームは特別な場所ではなく、高齢者が日々の生活を営む場所です。近寄りがたいというイメージを持たずにふらっと訪れてもらえればうれしい。三井淳平アートミュージアムがその役割を果たしてくれれば」と話しています。

三井淳平アートミュージアム

地域交流ホールいっぱいのレゴアート

三井淳平アートミュージアム

配色も工夫された1.8mのモアイ像




[INFORMATION]
レゴ®認定プロビルダー三井淳平アートミュージアム
住所:麻生区白山1-1−3(特別養護老人ホーム「ラスール麻生」内)
TEL:044-712-7722
URL:http://hakusan-fukushikai.com/?p=1565