毎年恒例となっている麻生区文化協会の「あさお古風七草粥の会」が1月7日、小田急線・新百合ヶ丘駅北口すぐにある麻生区役所前広場で開かれました。地元の古沢地区で摘んだ七草をはじめ、米、野菜などすべて麻生区産の食材を使い、中に入れる餅も早野聖地公園ボランティアが作った炭で焼くなど、こだわりが詰まった七草粥。約1,000食が無料で振る舞われ、澄み切った青空の下、会場は多くの区民らでにぎわいました。
また、会場では「白鳥神社おはやし保存会」によるお囃子や「麻生童謡をうたう会」による歌の披露、羽根突きやかるた取りの正月遊びコーナーなど正月らしい催しも行われました。
今年で16回目を迎えるこのイベント。来場者からは「これほど丁寧に作られたおいしい七草粥は、なかなかない」といった声や、「新春の恒例行事として毎年楽しみにしている」「今年も元気に来れてよかった」といった声が聞かれました。
【お問合せ】
麻生区文化協会(麻生市民館内)
TEL:044-951-1300