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オープンから1年の「カナドコロ」 金程地区の新たな地域交流の場に

カナドコロ
地域の人や学生たちが協力して作ったウッドデッキ、花壇などがあり、憩いの場になっている「カナドコロ」

 
カナドコロで遊ぶ子どもたち地域のヨリドコロ(拠り所)を目指して整備された広場、麻生区金程4丁目の「カナドコロ」が、オープンから1年を迎えました。ベンチやウッドデッキを設置したり、地域の人たちが手作り品を販売するマーケットを開いたり、新たなコミュニティの場として根付き始めています。
 
「カナドコロ」は未利用の公益用地を活用するため、川崎市、民間企業、教育機関などと連携し、工学院大学の遠藤研究室が主体となって整備。2017年10月より活動を始めました。広場の面積は1,000平方メートル。地域の人と大学生が協力して製作した木製デッキや植栽があり、散歩や休憩、子どもの遊び場として自由に利用できます。また、定期的にイベントを開催。「カナドコロマーケット」では、リースやイス作りなどの子ども向けワークショップが行われたり、地元のけん玉工房やハンドメイド作家が出店したり、手作り感のあるマーケットが好評です。
 
工学院大学建築学部まちづくり学科の遠藤新教授は「日常生活では子どもたちの遊び場や近所の皆さんの散歩の場所として利用され、イベントでは大学の学生によるワークショップの他に、地元団体が新鮮な野菜などを提供する『つながる朝市』の毎月開催が定着しました。広場を管理する学生たちにとっては、近所の人たちから声を掛けられたり、いつも遊んでいる子どもたちと会話したりすることがうれしいようです。カナドコロは金程の風景にすっかり溶け込んだように感じています。次の1年も地域の拠り所となれるよう、学生とともに広場運営を頑張ります」と話しています。
 
 
【お問合せ】
工学院大学建築学部まちづくり学科 遠藤新(あらた)研究室
MAIL:kanadokoro.endolab@gmail.com
twitter:https://twitter.com/kanadokoro
Facebook:カナドコロ

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