柿生地区の地名の由来にもなった「禅寺丸柿」の柿もぎと芋堀りが体験できるイベントが10月5日(土)、麻生区黒川地区で行われます。多くの人たちに区の木「禅寺丸柿」に親しんでもらおうと開催。参加者を広く募集しています。
「禅寺丸柿」は鎌倉時代前期に山中で発見されたと言われ、柿生の地名の元となり、古くから地域の人たちの生活を支えてきました。明治時代の末に生産の最盛期を迎えたものの、新種の登場などにより昭和40年代半ばには一旦姿を消すことに。しかし、その希少性から柿生禅寺丸柿保存会を中心に保護が図られ、2007年には国の登録記念物に指定されました。
柿もぎは、昔ながらの「ばっぱさみ(もぎとり棒)」を使って体験。背丈を超えるほどの長い棒の先に柿を引っかけてもぎとり、試食も行います。その後、黒川東営農団地に移動し、芋堀りをします。禅寺丸柿は小ぶりで甘く種が大きいのが特徴。地元ならではの秋の味覚を満喫してみてはいかがでしょうか。
[INFORMATION]
禅寺丸柿の柿もぎと芋堀り体験
開催日時:2019年10月5日(土)10:00~12:00 ※荒天中止
内容:10:00小田急線・黒川駅北口に集合、黒川地区の農家で柿もぎ体験・試食をした後、黒川東営農団地に移動
定員:30人
参加費:500円(当日集金、芋掘りは3株まで)
※小学生以下は保護者と参加
※定員を超える場合は抽選
申込み:往復ハガキ(1枚で4人まで)に「禅寺丸柿の柿もぎと芋堀り体験」・参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、麻生区役所地域振興課(下記)へ郵送
締切:2019年9月17日(火)当日消印有効
※柿もぎは生育状況によって中止する場合有
主催:麻生区役所、麻生観光協会
協力:柿生禅寺丸柿保存会
【お申込み・お問合せ】
麻生区役所地域振興課
〒215-8570 麻生区万福寺1-5-1
TEL:044-965-5113
FAX:044-965-5201