よみうりランド遊園地に隣接するエリアに、読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社が開発中の「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)。その中核施設となる新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」が来年3月1日(土)に開業することが決まりました。新球場の先行オープンにより、東京ジャイアンツタウンがいよいよ「まちびらき」します!
ジャイアンツタウンスタジアムは、地上3階建てで東京ドームと同じ中堅122m、両翼100mの人工芝球場で、サブグラウンドも備えます。席数は約2,900で、1階の1・3塁側にはグラウンド上にせり出した「エキサイトシート」を設け臨場感あふれるゲームが体感できます。そして、2・3階のスタンドもグラウンドに距離を近づける工夫をして、ファンと選手が交流しやすい球場を目指します。さらに大型ビジョンはメジャーリーグのスタジアムで数多く導入されている「ダクトロニクス社」のフルビジョンタイプを導入。今まで以上にファンが楽しめる球場の誕生が、今から待ち遠しいですね。
2027年にグランドオープンとなる東京ジャイアンツタウンは、国内初となる「水族館一体型球場」と飲食施設で構成されます。ジャイアンツタウンスタジアム後方に、水中回廊を備えた水族館を併設し、芝生の外野席からコンコースを通って水族館にアクセスすることができます。また、年間を通じて様々なイベントを展開する「企画展示ホール」を設ける予定で、多摩川水系など地元の生態系も楽しく学べる場を提供し、さらに子供たちに地域の自然や命について考えてもらう機会をつくるため、学校や地域と連携していくことも予定しています。
ジャイアンツタウンスタジアムは、京王よみうりランド駅から徒歩15分、また小田急新百合ヶ丘駅からもバス約20分という近さ。近隣のお住まいの方はもちろん、多くの人が訪れるであろう新しい”まち”「東京ジャイアンツタウン」。2027年グランドオープンを楽しみに、ここ新百合ヶ丘エリアでもさらなる発展とより良いまちづくりを目指していきたいと思います。
[INFORMATION]
東京ジャイアンツタウン
https://www.tokyo-giants-town.com/
●周辺施設
・よみうりランド遊園地
・読売ジャイアンツ球場(現在のファーム本拠地)
・「HANA・BIYORI」(植物園)
・花景の湯(温泉施設)
・よみうりゴルフ倶楽部、東京よみうりカントリークラブ