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「光とあそぼう!-江戸写し絵の世界-」川崎市アートセンターで12/1(土)・2(日)開催

江戸写し絵の世界
「光とあそぼう!ー江戸写し絵の世界ー」では「だるま夜話」など3演目を上演予定

日本独自の文化である「写し絵」を紹介するイベント「光とあそぼう!-江戸写し絵の世界-」が12月1(土)・2(日)、川崎市アートセンターアルテリオ小劇場で開かれます。2日間にわたって演目を上演するほか、バックステージツアー、ワークショップを開催。動く絵物語であり、映像の原点となった「写し絵」を詳しく知ることができます。
 
同センターの小劇場と映像館による、コラボレーション企画の第1弾。今回取り上げた「江戸写し絵」は江戸時代に流行した芸能で、オランダから伝わったマジックランタンで映像を映しながら、語りと音曲を加えて上演。写し絵師が幻灯機を抱え持ちながらからくりで光を操り、映像をスクリーンに投影する仕組みです。日本独自の発展を遂げましたが、1900年ごろ登場した映画の影響を受けて大正末期には衰退していきました。
 
イベントでは、国内外で活躍する「江戸写し絵」社中が上演。「だるま夜話」は、真夜中のお屋敷でだるまが掛け軸から飛び出した話で、子どもたちも楽しめる内容です。そのほか、日本の民話を基にした「三枚のお札」、「田能久とうわばみ」を鑑賞することができます。
上演後には、投影を楽しむバックステージツアーを開催。また、2日のみ希望者を対象に、写し絵の仕組みを学び実際に制作して上演を体験するワークショップ「写し絵アトリエ」を行います。ワークショップでは、写し絵の映写機「風呂」と「種板」を段ボールで作り、小劇場で投影。完成品は持ち帰ることができます。
 
館内に展示されている写し絵の映写機である「風呂」
「風呂」と「種板」を使い江戸写し絵を体験できます


 
[INFORMATION]
光とあそぼう!―江戸写し絵の世界―
開催日時:
●2018年12月1日(土)13:00開演(12:45開場)「だるま夜話」「三枚のお札」(4歳以上推奨)
●2018年12月2日(日)11:00開演(10:45開場)「だるま夜話」「田能久とうわばみ」(小学生以上推奨)
※2日(日)は13:30より写し絵アトリエ開催(公演とのセット券有、親子参加可)
※都合により出演者・演目の内容が変更になる場合有
※それぞれ推奨年齢を参考にしてください。暗闇での上演となります。
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(麻生区万福寺6-7-1、小田急線・新百合ヶ丘駅北口3分)
料金:
公演のみ ※1日(土)、2日(日)の各日
一般1,500円、中学生以下1,000円、親子券(一般1人、中学生以下1人)2,000円
※全席自由、税込
※アルテリオシネマ会員割1,200円(窓口のみ)
※3歳以下ひざ上無料
公演&アトリエセット券 ※2日(日) 先着15組限定
一般3,000円、中学生以下2,500円、親子券(一般1人、中学生以下1人)3,500円
※全席自由、税込
※親子券は1組1セットで制作
※公演観賞は2日の演目に限る
※工作道具を使用
※観賞後、昼休みをはさんでアトリエを実施、昼食持参
チケット取り扱い:電話 044-959-2255(9:00~19:30 ※土日祝・原則毎月第2月曜除く)、WEB(チケット購入・予約ページはこちら)、または窓口(9:00~19:30 ※原則毎月第2月曜除く)にて
主催:川崎市アートセンター
後援:NPO法人 しんゆり・芸術のまちづくり
 
 
【お問合せ】
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
TEL:044-955-0107
URL:http://kawasaki-ac.jp/

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