未来を担う子ども達が主役の「麻生区子どもSDGsフォーラム」。麻生区SDGs推進隊に参加する子どもたちが主催の同フォーラムが、福田川崎市長や三瓶麻生区長、そして小田急電鉄株式会社などの企業をゲストに招いて開催されました。
第一部は麻生区SDGs推進隊の活動内容発表、第二部は同メンバーとゲストのトークセッションという二部構成で行われた同フォーラム。麻生区をSDGsの観点から見た体験報告や、麻生区の企業のSDGsの取り組みの紹介、現在を生きる子どもたちの生の声を大人に届けるトークセッションなどが行われました。
「温暖化や少子化など、聞いても明るい未来と思えないことがたくさんあります。未来に生きる私たちのことをどう思っていますか?」
麻生区SDGs推進隊の子どもから、大人へ投げかけられた質問です。こんな耳の痛い質問に、大人も「真摯に受け止めないといけない」「決して悲観することなく、未来は明るいと信じてもらいたい」などと前向きに返答。
麻生区SDGs推進隊が活動目的のひとつとしている「子どもたちのアクションによって大人の行動変容へと結びつける、リターンエデュケーションとなる活動をする」の実現を予感させる、大きな一歩となったフォーラムでした。
【お問合せ】
あさおのSDGs事務局
TEL:090-2528-8918