黒川駅近くに稽古場を構える劇団民藝が、劇作家であるアーサー・ミラーの名作「記憶の危うさについて」を上演中です。
一幕劇二本で構成され、「記憶」をテーマに物語が展開。実験的な試みとなる稽古場での上演作をお見逃しなく。
そして、夏休みにぴったりのワークショップとおはなし会の開催も。
ワークショップでは、ドアや壁を立て、家具を置いて舞台セットを作るスタッフワークが体験できます。
おはなし会では、劇団に所属する役者の皆さんが、紙芝居の読み聞かせや朗読を行います。
麻生区のアートを語る上で欠かせない劇団民藝の活動に、ぜひご注目ください。
【記憶の危うさについて】
日程:7月27日(日)~8月7日(木)
会場:劇団民藝稽古場(川崎市麻生区黒川649-1)
作=アーサー・ミラー
訳=丹野郁弓 演出=小笠原響
出演
第一部『だって何も思い出せない』 小杉勇二、日色ともゑ
第二部『クラーラ』 横島 亘、吉岡扶敏、小守航平、金井由妃
入場料:5000円 他
【夏・STAFFワークショップ】
日程:8月9日(土)・10日(日) 13:00〜16:30 ※両日ともご参加いただける方
場所:劇団民藝 稽古場(川崎市麻生区黒川649-1)
参加費:一般5500円、「民藝の仲間」会員・川崎市在住割引5000円、
バリアフリー割引5000円(付添者1名無料)、U30(30歳以下)3500円(1公演5枚まで)
【戦後80年 劇団民藝の平和へ歩むおはなし会】
日程:8月29日(金)
13:00〜14:00 こどもの部(小学校中学年以上対象)
14:30〜16:00 おとなの部(高校生以上対象)
場所:稲城市立iプラザ 2F 会議室
入場料:小中学生500円 大人1500円