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第74回しんゆり寄席で初登場・金原亭世之介が「三方一両損」を披露 9/28(土)開催

「三方一両損」を披露する金原亭世之介

 
「第74回川崎市アートセンターしんゆり寄席」が9月28日(土)、同センターで開かれます。しんゆり寄席初登場の金原亭世之介が「三方一両損」を披露。仲入り後は、演者からのプレゼントが当たる抽選会も行われます。
 
「三方一両損」は大岡政談ものの1つで、古典落語の演目。神田白壁町に住む左官の金太郎が金子三両と書付、印形の入った財布を拾うところから話が始まります。書付から落とし主が神田堅大工町の大工の吉五郎だと分かり、早速返しに行きます。しかし、江戸っ子の吉五郎は「一度落とした金はもう自分のものではないから受け取れない」と言い張って引きません。「受け取れ」「受け取らない」と、やがて取っ組み合いの大喧嘩に。驚いた大家は奉行所に訴え、大岡越前の調べが始まります。「どちらの言い分も一理ある」と認めた越前の裁きとは。
金太郎と吉五郎の江戸っ子気質な心意気に加え、大岡越前の名裁きを描いた一席を、金原亭世之介がユーモアたっぷりに披露。そのほか、初音家左橋、柳家緑君、春風亭枝次も出演します。
 
《演者プロフィール》
金原亭世之介(きんげんていよのすけ)
1976年、十代目金原亭馬生に入門。1983年の馬生死後、金原亭伯楽門下となる。1992年に真打昇進。1984年、1987年には国立劇場花形演芸新人賞銀賞受賞。1992年にNHK新人演芸大賞最優秀賞受賞など。
 
初音家左橋(はつねやさきょう)
川崎市出身多摩区在住。1979年、十代目金原亭馬生に入門。1995年に真打昇進、同年国立演芸場花形演芸会金賞。2002年、文化庁芸術祭優秀賞受賞など。
 
柳家緑君(やなぎやろっくん)
2006年に愛知県立高校を中退後、「落語界初の平成生まれの噺家」として柳家花緑に入門。2007年に前座となる。2010年、二ツ目昇進。
 
 
[INFORMATION]
第74回川崎市アートセンターしんゆり寄席
開催日時:2019年9月28日(土)14:00開演(開場13:30)
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
出演:金原亭世之介、初音家左橋、柳家緑君、春風亭枝次
料金:一般2,000円、学生1,000円、小学生500円(全席自由・税込)
セット券:2枚セット券3,600円、4枚セット券6,800円
※未就学児入場不可
※学生券は窓口のみ取扱い(要学生証提示)
※障がい者割引:一般1,500円(窓口・電話のみの取扱い、要障がい者手帳、付添1人同額)
※セット券は年間通してご利用頂けるチケットではありません(各月使い切り)
※20人以上での鑑賞は団体割引有。劇場に要相談
チケット取扱い:電話 044-959-2255(9:00~19:30 ※土日祝・原則毎月第2月曜除く)、WEB(http://kawasaki-ac.jp/th/)、または窓口(9:00~19:30 ※原則毎月第2月曜除く)にて
 
主催:川崎市アートセンター
後援:NPO法人 しんゆり・芸術のまちづくり
 
 
 【お問合せ】
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
TEL:044-955-0107
URL:http://kawasaki-ac.jp/

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