CHARMS OF SHINYURI
しんゆりの魅力

朗読劇や講演を通し平和の尊さを訴える「平和へのバトン」 8/3(土)麻生市民館やまゆりで開催

朗読劇「空の村号」の練習風景。朗読やオカリナの演奏を心を込めて披露します


「『平和へのバトン』あの日から続く未来への願い」と題したイベントが8月3日(土)、麻生市民交流館やまゆりで開かれます。原発事故を題材にした朗読劇や、被爆の経験を語る講演会などを行い、平和の大切さを次世代に語り継ぎます。

主催は麻生区や多摩区在住の教員や被爆者たちを主な会員とし、2017年に発足した「平和を願う会」。イベントの企画を通して地域の人たちと交流しながら、被爆の苦しみや平和の尊さを訴えています。今回は過去に開催した交流会の中で、参加者の関心が高かった「原発事故」をテーマにした朗読劇「空の村号」を披露。福島県に住む小学5年の男の子が震災と原発事故を経験し、多くを学んでいく姿を描きます。出演は川崎市内在住の高校生から60代までの6人。オカリナの生演奏も朗読劇の雰囲気を盛り上げます。主人公の友人など2役を演じる高校2年生、冨田健吾さんは「小学生目線で描かれユーモアもある内容なので、子どもたちにぜひ見に来てもらいたい」と話します。

また、同会の共同代表で市内在住の被爆者らでつくる「川崎市折り鶴の会」の森政忠雄会長が講演。自身が11歳のときに広島で被爆した経験や家族から見聞きしたことを語ります。森政さんは「広島・長崎が一発の原爆で廃墟となって今年で74年。薄れつつある戦争の歴史について、記憶と記録を多面的に検証し、自ら反省すべき点は反省し二度と再び戦争の無い恒久平和のために何をなすべきかをしっかりと学び、共に歩み続けていきたい」と活動を続けています。同じく共同代表の萩坂心一さんは「『戦争』の対義語は『忘れる』こと。平和について考える時間を参加者と共有できたらと思っています」と来場を呼び掛けています。そのほか会場では、折鶴作りのワークショップ、原爆写真のパネル展示なども行われる予定です。

講演を行う、川崎市折り鶴の会の森政忠雄会長



[INFORMATION]
「平和へのバトン」あの日から続く未来への願い
開催日時:2019年8月3日(土) 朗読劇(1)10:30~11:45・(2)14:45~16:00、講演会13:30~14:20、ワークショップ折鶴づくり・原爆写真パネル展示12:00~17:00
※朗読劇終了後に意見交流会を開催(30分程度)
会場:麻生市民交流館やまゆり(麻生区上麻生1-11-5、小田急線・新百合ヶ丘駅南口徒歩4分)
参加費:大人1,000円、学生500円
※予約不要、先着40人
主催:平和を願う会
後援:川崎セブンスター


【お問合せ】
平和を願う会(萩坂)
TEL・FAX:044-935-0313
MAIL:hagisaka@dab.hi-ho.ne.jp