CHARMS OF SHINYURI
しんゆりの魅力

ヤマユリの里親を育てる「育苗講習会」 麻生区役所で開催

ヤマユリ育苗講習会

ヤマユリの育て方について話す高橋会長。会場は満席で熱気に溢れていました



麻生ヤマユリ植栽普及会主催による「ヤマユリ育苗講習会」が3月26日、麻生区役所で開催されました。この講習会は、麻生区の花であるヤマユリの育て方を詳しく説明するとともに、参加者にヤマユリの幼苗を無料配布し、里親として育ててもらうというもので、今年で3回目を迎えました。

当日は定員を超える応募者の中から抽選で選ばれた35人が参加。講習会では、ヤマユリは花を咲かせるまでに4〜5年かかることや、芽を出しても花を咲かせるとは限らない、水や肥料を与え過ぎると上手に育たないなど、育て方についての詳しい説明がありました。説明の途中から質問が続き、ヤマユリの里親になる使命を担う参加者の真剣味が感じられる場面もありました。
また、参加者からは「育て方が難しそうですが、自分の子どもだと思って大切に育てます」「ヤマユリがきれいに咲いているお宅を目にして、自分も咲かせてみたいと思いました。ヤマユリの成長を楽しみたいですね」との声が聞かれました。

麻生ヤマユリ植栽普及会の高橋雄介会長は「ヤマユリはもともと野生の花。あまり大切に育ててしまうと上手く花を咲かせないこともあります。この講習会をきっかけに、ヤマユリについて知識を深めてもらえるとうれしいです。また、私たちは麻生区の花であるヤマユリが豊かに自生していた頃の生態系に戻したいという大きな目標を持って活動しています。その考えに共感していただける方を増やしていきたいです」と話していました。

講習会で配布されたヤマユリの幼苗は、一昨年の秋に種から植えて芽が出たもので、花を咲かせるのは3年後の2022年頃になるそう。「里親として肩の力を抜いて気楽に育ててほしい」と麻生ヤマユリ植栽普及会の会員の皆さん。これからもヤマユリの自生を目指して、植栽はもちろん普及活動も続けていくと強い決意を語っていました。この日の幼苗が3年後に美しいヤマユリの花を咲かせることを心から願うばかりです。


【お問合わせ】
麻生区役所まちづくり推進部地域振興課
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MAIL:73tisin@city.kawasaki.jp
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※ヤマユリ植栽普及会では、植栽活動を継続して行える人を募集中。詳しくは麻生区役所WEBサイトか、麻生区役所地域振興課まで