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地域と保存会に守られる伝統行事 高石神社で「流鏑馬」を開催

高石神社の流鏑馬
一年の無病息災を願い2本の矢を放ちます

 
小田急線・百合ヶ丘駅から徒歩12分の高台にある高石神社(川崎市麻生区高石1-31−1)で1月14日、流鏑馬(やぶさめ)が行われました。晴天に恵まれたこの日は、たくさんの参拝者でにぎわいました。
 
同神社では大正初期頃から、全国的にも珍しい、馬に乗らずに立ったまま矢を放つ歩射での流鏑馬が行われています。また、10年ほど前からは一般の参加者も矢を射ることができるようになりました。
 
式典に続き、まずは宮司が鬼門と鬼門返しとして裏鬼門にそれぞれ1本ずつ矢を放ちました。その後、流鏑馬保存会、一般の参加者の順に的を狙います。年齢制限はないので、小学生から高齢者まで幅広い世代の人たちが矢を射っていました。1人2本矢を放ち、1本でも的に命中すると、その年は無病息災で過ごせるといわれています。命中したときには太鼓が高々と打ち鳴らされ、記念の破魔矢をいただけます。見事に的を射た女性は「近所に住んでいますが、参加は今回が初めて。天気に恵まれたうえに、初参加で当てられてうれしいです」と話していました。
 
茅の輪くぐりで心身を清めてから境内に入ります
宮司や関係者で行う流鏑馬の儀式


 
【お問合せ】
高石神社
川崎市麻生区高石1丁目31−1
TEL:044-954-2332
URL:http://www.jp-spiritual.com/takaishi_jinjya1.htm

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kirara@アートしんゆり
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