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歌い続けて49年 ゆりがおか児童合唱団 8/12(月・休)に定期演奏会

「歌いたい!子どもの心を大切に」をモットーに活動する「ゆりがおか児童合唱団」

 
麻生区を拠点に活動し49年の伝統を持つ「ゆりがおか児童合唱団」が8月12日(月・休)、第43回定期演奏会を麻生市民館で開催します。同合唱団は地域での公演のほか、オーケストラとの共演、オペラ出演など多くの舞台に立ち、透明感のあるハーモニーを響かせてきました。定期演奏会では、やなせたかし作詩の合唱曲、オペラの名曲、地元ゆかりの市民の歌など約30曲を披露します。
 
ゆりがおか児童合唱団は、多くの音楽家を輩出しているひばり児童合唱団出身で、百合丘コーラスを指導していた故・山田榮子さんが「母子で合唱を楽しめる場をつくりたい」と1970年に結成。これまで国内外で演奏を行ってきたほか、東宝映画「ゴジラVSメカゴジラ」の劇中歌、CMソング、童謡CDの録音などを担当し、幅広く活躍しています。麻生区では定期演奏会の開催や合唱祭への参加、老人ホームでの慰問コンサートなどを行ってきました。現在の団員は麻生区内外から集まった小学1年から高校3年の男子10人女子28人。同合唱団の卒団生で声楽家の藤井大輔さんから週1回、合唱指導を受けています。「合唱団の特徴は、幅広い年齢の子どもたちがいるけれどみんな仲が良いところ」と団長を務める高校2年生の岩﨑理那さん。パート練習は子どもたちを中心に行い、年上の子どもたちが小さい子どもたちをサポートしています。
 
定期演奏会は1977年から毎年1回開催しており、今回が43回目となります。やなせたかし作詩の「そよ風は友だち」、川崎市民の歌「好きですかわさき愛の街」、中田喜直作曲・編曲の「7つのフランスの子供の歌」を合唱するほか、夏で合唱団を卒団する高校3年生が「ロマンチストの豚」「さびしいカシの木」をアカペラでコーラス。日本語だけでなく、ドイツ語、フランス語の歌もあり、バレエ、オペラの名曲などバラエティに富んだプログラムとなっています。岩﨑団長は「合唱組曲『くるみ割り人形』では振り付けをしながら歌います。素敵な曲なので、また違った感動をお届けできるとうれしいです」と話しています。
 
定期演奏会に向けて、練習に熱が入っています

 
 [INFORMATION]
ゆりがおか児童合唱団 第43回定期演奏会
開催日時:2019年8月12日(月・休)15:00開演(開場14:30)
会場:麻生市民館大ホール(小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
出演:ゆりがおか児童合唱団(合唱)、藤井大輔(指揮)、和田良枝(ピアノ)
曲目:朝の光に、かわさきのねいろ、未来へ、ゆかいに歩けば、大きな古時計、合唱組曲「くるみ割り人形」~チャイコフスキーのバレエ音楽から~、オペラ「カルメン」から子供たちの合唱、いのちの歌、他
※入場無料(満席の場合入場不可)
 
主催:ゆりがおか児童合唱団
後援:川崎市、川崎市教育委員会、公益財団法人川崎市生涯学習財団、「音楽のまち・かわさき」推進協議会、NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり、麻生区合唱連盟
 
 
【お問合せ】
ゆりがおか児童合唱団事務局
TEL:090-4247-7281
URL:http://yuriji.com/
★現在、ゆりがおか児童合唱団では、合唱を一緒に楽しみたい仲間を募集中。普段の練習は日曜日の午前中、川崎青葉幼稚園で開催。男子、中高生からの入団も歓迎しています。

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kirara@アートしんゆり
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