小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東急不動産株式会社の３社が事業主体となる「新宿駅西口地区開発計画」が、3月25日に３社共同事業「Ａ区」にて新築着工しました。
「新宿駅西口地区開発計画」は、「商業」と「オフィス」を主用途とした開発計画として小田急電鉄・東京メトロが推進してきたプロジェクトで、2024年2月に東急不動産が参画。2029年の竣工を目指します。
小田急電鉄、東京メトロ、東急不動産の３社が相互協力することで、世界一のターミナル駅を、そして、オフィスワーカーや国内外旅行者、来街者など、さまざまな人が行き交う多様性に富んだ新宿で、新たなランドマークを創出していきます。
【計画建物イメージパース】
（2024年3月25日時点の設計に基づくものであり、今後の協議等により変更する場合があります）
【用途断面図】
（2024年3月25日時点の設計に基づくものであり、今後の協議等により変更する場合があります）
【ZEB Readyを達成】
本計画の「Ａ区」の事務所用途において、2023年12月に建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）評価を取得し、「ZEB Ready」※を達成。ワークプレイスとしての機能性と環境配慮を両立させた、高機能なオフィス空間を目指します。
※ BELSとは、建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度の１つです。
ZEB（Net Zero Energy Building）とは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
＜参考：３社共同事業「Ａ区」について＞
敷地面積：約8,060㎡
延床面積：約251,000㎡
主要用途：商業、事務所、駅施設等
階数：地上48階地下5階
最高高さ：約260ｍ
解体着工：2022年10月
新築着工：2024年3月
新築竣工： 2029年度（予定）
＜参考：小田急電鉄単独事業「Ｂ区」について＞
敷地面積：約7,660㎡
延床面積：約28,000㎡
主要用途：商業、駅施設等
階数：地上8階地下2階
最高高さ：約50ｍ
解体着工：2023年4月以降、順次
新築着工：2024年3月以降順次
新築竣工：2029年度（予定）
