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里山を守る人材を育てる 川崎市公園緑地協会が「かわさきの森づくり」講座を開催

「かわさきの森づくり」講座
黒川丸山特別緑地で今年9月に行った作業の様子。慣れた手つきでシノダケを刈っていきます

 
公益財団法人 川崎市公園緑地協会は、里山ボランティア育成講座「かわさきの森づくり」を川崎市内の各区で、毎月開催しています。この講座は2000年度の開始から今年で19回目。川崎の緑地を知り、実践を通して里山での活動に向けた基礎知識を学びます。
 
川崎市北西部の緑地はかつて里山と呼ばれ、さまざまな動植物が生息し豊かな環境が保たれていました。同講座は、こうした里山の保全を担う市民ボランティアの育成を目的に開催。枝打ちや間伐作業を行う実践編に4回以上と講義編に参加した人には、修了証を発行しています。同協会は「毎回20人を超える参加があり、最近は若い方も増えました。幅広い年齢層の人たちに気軽に参加してもらいたい」と話します。
 
今年度は4月にスタートし、麻生区では4月に古沢都古緑地で孟宗竹林の整備、6月に栗木山王山特別緑地で真竹林の整備、8月に王禅寺公園でクズ蔓の除去や下草刈り、9月には黒川丸山特別緑地でシノダケ刈りを行いました。
 
12月15日(土)には黒川よこみね特別緑地でコナラの枝打ちや里山整備を開催。参加申し込みは下記方法で開催日の3日前まで受付中です。周辺住民は直接参加、または見学もできます。また、2019年1月20日(日)には岡上梨子ノ木特別緑地でコナラの伐採、2月2日(土)には黒川青少年野外活動センターで講義編を開催予定です。詳しくは同協会のWEBサイトをご覧ください。
 
里山ボランティア育成講座「かわさきの森づくり」
今年8月に行われた王禅寺公園での作業には、多くの地域住民が参加しました

 
[INFORMATION]
里山ボランティア育成講座「かわさきの森づくり」
開催日時:12月15日(土)9:30〜12:00 ※小雨決行、荒天中止
会場:黒川よこみね特別緑地(小田急線・はるひ野駅南口徒歩7分)※実施場所の詳細は参加者に直接連絡
内容:コナラの枝打ち、里山整備
対象:15歳以上の市民、40人程度(先着順)
参加費:無料
申込み:ハガキに住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレス・希望の日程を明記し、開催日の3日前までに(公財)川崎市公園緑地協会「かわさきの森づくり」係まで送付
服装・持ち物:軍手・タオル・帽子・飲み物など(作業道具の貸し出し有、詳細は問い合わせを)
主催:公益財団法人 川崎市公園緑地協会
 
 
【お申込み・お問合せ】
公益財団法人 川崎市公園緑地協会
TEL:044-711-6631 
URL:http://www.kawasaki-green.or.jp/

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