ブックタイトルしんゆり人 NO.003 2019 SUMMER
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しんゆり人 NO.003 2019 SUMMER
しんゆり とS P O Tみんながつどう コミュニティカフェ 小田急線・読売ランド前駅南口から陸橋を渡って徒歩1分ほどのところに、地元の人々に愛される憩いの場所「カフェゆい?と」がある。「人と人を結ぶ人=結人(ゆいと)」でありたいという思いから、この店の名は付けられた。 オーナーの鴨志田亜矢子さんは結婚後、この地に住み始めて31年。地域密着で、誰がいつ来てもゆったりくつろげるカフェを開きたいという長年の夢を叶え、2014年5月にオープン、今年5周年を迎えた。「家へ帰る前に一息つくことができる場所、誰かのサードプレイスでありたいという思いは、今も持ち続けています」 店内は白と水色を基調とした爽やかなインテリア。カフェを訪れた人に、気持ちを一度リセットしてクリアな状態を取り戻してもらいたいとの思いが込められている。加えて、体にやさしい素材を使った、心も癒されるランチやディナー、スイーツを提供。カウンター席の向こうのキッチンで手際よく料理するのは姪の佑奈さん。メニューの中でも、「豆腐と長芋のコロッケ」はリピーター続出。また、亜矢子さんが作るフワフワ食感のシフォンケーキは、一番人気のスイーツだ。 「最近はいろいろな人が集まってきて、自由に使ってくつろいでくれて人と人を結ぶc a f e ゆい?と01. カウンター席でオーナーとの会話を楽しむ人たち。02. 小型犬と一緒に入店できる1 階スペース。03. 個室のレンタルルームもある(有料)。04. オーナーの鴨志田亜矢子さん(左)と姪の佑奈さん(右)。二人の間からひょっこり顔を出すのは、常連客のなごみちゃん。文・撮影/編集部03 020104しんゆり人 NO. 003 2019 SUMMER 20