ブックタイトルしんゆり人 NO.002 2019 SPRING
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しんゆり人 NO.002 2019 SPRING
しんゆり とS P O Tみんながつどう コミュニティカフェ 世田谷通りを挟んで、小田急線・読売ランド前駅と向かい合うように佇む「アジアンダイニング ムビリンゴ」は、昨年12月にオープン5周年を迎えた。「記念イベントにたくさんのお客様が集まってくださって、力をもらいました。もっともっと人とつながりながら、関わりながら、頑張っていきたい」とオーナーの大橋ゆりさん。 店を始めたきっかけは、友人がオープンした店を訪ねて刺激を受けたこと。それから勉強を始めてホームパーティーをしたり、銀座でシェフのアルバイトをしたりして、子どもの独立を機に思い立ち、2年半で店をオープンした。最初の1年目は共同経営者と始め、とにかく初めての店の経営に必死だったが、2年目は店でイベントなどを開催。ライブ・芝居・ワークショップ・料理教室など、さまざまな試みをしながらつながりを増やしていった。 その後、共同経営者が抜け一人で経営することになった大橋さん。なんとか苦労を乗り切ったころからフェスなどにも出店するようになり、地域の農家とのつながりが増え、地場野菜を取り入れたメニューなども開発するようになった。毎年春には川崎野菜の「のらぼう菜」を使った料理を提供するイベントを開催し、夏野菜や冬野菜つながりが生まれる場所M V I R I N G Oムビリンゴ01. 個性的なアーティストたちが集まり盛り上がりを見せた、昨年12 月の5 周年記念クリスマスライブの様子。02・03. 訪れる度にどこかが変わっている店内の装飾を見るのも楽しい。店の奥の青い壁は5 周年を祝って、この店を愛する人々が飾り付けを行った。04. ムビリンゴの大橋ゆりさん。文・撮影/編集部03 020104しんゆり人 NO. 002 2019 SPRING 20